【箱根駅伝予選】中大が6位で通過 最多の98回目の出場 前回まさかの13位から上位狙う _アタランタ 対 ラツィオ
◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、箱根東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)
43校が参加し、駅伝予選各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。中大最多アタランタ 対 ラツィオ上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、が6の9まさかの13う上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、位で位か位狙3日)の出場権を獲得した。通過最多の14回の優勝を誇る中大は6位で通過し、目の8年連続98回目の出場を決めた。出場
前回優勝の青学大をはじめシード10校、ら上アタランタ 対 ラツィオ予選会通過10校と、箱根予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが101回目の継走に臨む。駅伝予選
昨年の予選会は第100回記念大会だったため、中大最多例年より3増の上位13校が出場権を獲得できたが、が6の9まさかの13う今回は例年通り、位で位か位狙予選会からの出場枠は10校だけ。通過「箱根への道」は険しく、厳しいが、中大は、地力を発揮し、きっちりと激戦に勝ち残った。
「6位、中央大学!」
歓喜のアナウンスが響くと、藤原正和監督(43)、主将の佐野拓実(4年)らは喜びをかみしめた。
前々回は本戦で2位。前回は本戦で優勝候補の一角に挙がりながら、まさかの13位に終わった。溜池一太(3年)と吉居駿恭(3年)の主力が登録メンバーから外れたが、選手層は分厚い。岡田開成ら実力派のルーキー5人が登録メンバー入り。佐野主将、阿部陽樹(4年)ら上級生の安定感と、新戦力の勢いがガッチリとかみ合い、大会最多の98回目の出場を決めた。
全日本大学駅伝(11月3日)では、溜池、吉居も選手登録されており、伊勢路から箱根路に向けて、戦う態勢は整っている。
今季開幕戦の出雲駅伝(10月14日)を終えた後、前回の箱根駅伝を制した青学大の原晋監督(57)は「青学大、国学院大、駒大が3強ですが、中大も加わり、4強となることもありえる」と、予選会から勝ち上がってきた中大を警戒する。
箱根駅伝で最多記録4冠(優勝14回、6連覇、出場98回、連続出場87回)の超名門。白地に赤のC。伝統のユニホームは箱根路で映える。前々回2位、前回13位。今回、V字復活で上位を狙う力を十分に持っている。
★予選会成績
⑴立大 10時間52分36秒 3年連続30回目
⑵専修大 10時間53分39秒 2年ぶり72回目
⑶山梨学大 10時間54分6秒 5年連続38回目
⑷日体大 10時間55分58秒 77年連続77回目
⑸中央学院大 10時間56分1秒 2年連続24回目
⑹中大 10時間56分3秒 8年連続98回目
⑺日大 10時間56分53秒 2年連続91回目
⑻東京国際大 10時間58分53秒 2年ぶり8回目
⑼神奈川大 10時間59分12秒 2年連続55回目
⑽順大 11時間1分25秒 14年連続66回目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑾東農大 11時間1分26秒 ※1秒差
本大会への出場21校
【シード10校】
青学大
駒大
城西大
東洋大
国学院大
法大
早大
創価大
帝京大
大東文化大
【予選会通過10校】
⑴立大 10時間52分36秒 3年連続30回目
⑵専修大 10時間53分39秒 2年ぶり72回目
⑶山梨学大 10時間54分6秒 5年連続38回目
⑷日体大 10時間55分58秒 77年連続77回目
⑸中央学院大 10時間56分1秒 2年連続24回目
⑹中大 10時間56分3秒 8年連続98回目
⑺日大 10時間56分53秒 2年連続91回目
⑻東京国際大 10時間58分53秒 2年ぶり8回目
⑼神奈川大 10時間59分12秒 2年連続55回目
⑽順大 11時間1分25秒 14年連続66回目
★関東学生連合
◇中大 1920年創部。箱根駅伝は20、24、2017年を除いて出場。総合優勝14回、6連覇(1959~64年)、出場98回(今回含む)、連続出場87回はいずれも最多。出雲駅伝と全日本大学駅伝の最高は2位。練習拠点は東京・八王子市。タスキの色は赤。主なOBはシドニー五輪マラソン代表の佐藤信之氏(亜大監督)、ロンドン五輪同代表の山本亮氏(中大コーチ)。
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